筑波大学附属病院陽子線治療センターの新陽子線治療棟を拝見しました。茨城県内では唯一のがんの陽子線治療施設です。

この治療棟の廊下や治療室には、ディズニーキャラクターが描かれていて、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の社会貢献事業(CSR)として無償で提供されたものです。特に子供たちの治療の際の不安を和らげることが期待されます。

陽子線治療は、がん病巣のみを狙い撃ちできるため、他の正常な細胞へのダメージが小さく、従来の放射線治療と比較すると副作用が軽いそうです。市内にハイレベルな治療が提供される環境があることは、本当に素晴らしいです。